もうすでに、一週間経ってしまいましたが、

写真家北島敬三さんによる写真ワークショップを行いました。

言うまでもないが、北島さんは、そのスタイルを大きく変換させながら、時代に深く関わる作品を作り続けている写真家。

午前中に行われた、真摯にそれぞれの作品にコミットしていく北島さんのポートフォリオ・レヴューは、受講者の皆さんの写真行為に大いに刺激となったと確信しています。

 

 

午後の部は、スライドを使用しながらの自作についてのレクチャー。

この後、写真史家倉石信乃さんと、露口も参加し、風景についてのクロストークを行いました。

30名ほどの方に参加いただき、また、北島さんとともに「フォトグラファーズ・ギャラリー」を運営している写真家の笹岡啓子さん、岸幸太さん、吉戒拓郎さん、青森県美術館の高橋しげみさん、写真研究家のダン・アビーさんも聴講してくれました。この場で、あらためて御礼申し上げます。

 

 

翌日案内した二風谷、ダム管理橋からの沙流川の光景。

 

これは、明らかに熊の足跡だと思うのですが(横にある小さな足跡は鹿?)。