映像作家 金子遊さんがご自身のブログで、私の写真集(BBB)への感想を書いてくれた。金子さんありがとうございます。おおいに刺激されています。

北海道という場所への感触を、私は金子さんとある部分共有していると勝手に思っている。
特に気になっているところは、次の一説。
『あえて逆立した物言いをすれば、露口啓二は北海道の「東北性」に突き当たったのではないか。』
この「東北性」が問われるし、単純に読めば「東北」のさらに辺境の「北海道」と読まれる恐れもある。そうではなく、複数の方向からの複数の通路の交差の場としての「東北」「北海道」が問題となるだろう。
今秋の、札幌での金子さんの作品上映会には行かれなかった。返す返すも残念。