谷口雅春さんの「利尻麒麟獅子」最終稿が「北海道マガジンKai」に掲載されました。

http://kai-hokkaido.com/feature_vol50_rishiri3/

いつもながらのシャープな切り口だと、感嘆しています。ぜひご高覧ください。

谷口さんは、私の北海道時代、カイが紙面媒体だった時からの盟友ライターです。

奇しくも、現在制作中の拙作が『移住』です。来年春に刊行予定です。拙作の『移住』は、強いられたものとしての「移住」を扱っていて、谷口稿での「移住」の多様性や重層性という視点から見ると、極めて偏狭だと叱られそうです。ですが、そういった批判こそが、実は楽しみなのです。

谷口さんの写真です(谷口さん、無断使用でごめんなさい)。