7日、斜里のゆめホール知床で写真家ホンマタカシさんの映像作品「最初にカケスがやってくる」の上映会がおこなわれた。
主催は「シリエトクノート編集部」のみなさんなどで結成された「知床エゾシカ猟ドキュメンタリー上映会実行委員会」。
この作品は、斜里猟友会の皆さんのエゾシカ猟を、6年の時間をかけて制作された映像作品です。
まず、会場風景
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メーメーベーカリーhttp://me-me-bakery.comの小和田久美子さんの顔も。中央の笑顔の女性が小和田さん
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鹿肉を使ったハンバーガー。IMG_9087
実は、食べるチャンスを逸しました。申し訳ない。
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これがあの伝説の「シリエトクノート」です。
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上映開始前のホンマさん
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隊を組んでの狩猟の様子、雪に置かれた鹿の内蔵に群がるカケスやカラス、白いチーズを切り分けるような仕草で解体されていく若い鹿、ハンターと猟犬の関わり方、などなどが、情感を感じさせず、唯物的に、即物的に、独特のリズムを持って映し出される、95分間でした。

知床博物館館長の山中正実さん、ホンマさん、猟友会の坂本幸一さん、西田隆良さん、尾河文男さんが参加しての上映終了後のトーク
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すばらしいひと時でした。みなさまありがとうございました。
危うく凍結しそうになった横断道路やたっぷりと残った残雪、さすが知床でした。