3年簡に渡って制作が続けられ、昨年夏に完成した川俣正さんの「北海道インプログレス 三笠プロジェクト」の図録が出来上がりました。

私は写真撮影でささやかにお手伝いしました。以下中身を紹介します。

美術家川俣正の制作過程を間近に見られるということはもちろん第一ですが、アート作品の制作と地域社会との関わりを見ることが、私の興味の大きな要素でした。

三笠ふれんずのサポート、コールマイン研究所の菊地拓児さんや学生の皆さんは、夏だけでなく厳寒の冬の作業などもこなし、その献身的な姿には感動を覚えました。

以下、川俣さんのドローイング

サイト・スペシフェィックなアート作品と場所との関わりへの探求はこれからも継続していくのでしょうが、どうも川俣さんはその次の道筋を考えているようです。

図録の入手もまだ可能です。http://hokkaidoinprogress.jimdo.com/001-北海道インプログレス/