谷口雅春さんに、教えてもらった、北海道新聞2009/09/11夕刊掲載の在田一則さんの論考は、二風谷ダムの予想をはるかに超える(流出土砂の)堆砂量を指摘しつつ、「アイヌ語の地名は、この地域の川にダムを造るということが何をもたらすか、示していたのである。」と述べています。在田一則さんは構造地質学の権威であり、不遜を承知で述べますが、氏の思考の射程がアイヌ語地名にまで及んでいることに感動いたしました。
是非読んでみてください。