映像作家金子遊さんが運営するneoneo編集室が、ドキュメンタリーのポータルサイト、neoneo webを4月1日にオープンしました。

http://webneo.org/

同サイト上に、露口啓二+倉石信乃「Natural History」が、吉成秀夫さんのテクストで掲載されたこともあり、お礼ともども、遅ればせながら、紹介いたします。金子さん、吉成さん、ありがとうございます。

以下、金子遊さん自身による紹介文です。

数千人の読み手を持つ、メルマガneoneoをリニューアルしたものです。今後はドキュメンタリー映画に限らず、劇映画、テレビ番組、写真、アート、演劇、ノンフィクション、書籍などについても扱っていきます。いつも決まった書き手が書いている「同人誌」ではなく、サイトを多くのみなさんに開放し、使っていただくため、広く原稿を募集いたします。批評、コラム、インタビュー、レポート記事などです。ぜひとも、ご参加ください。

なお、金子さんは、「クラウドファンディング」を通じて、自作『ムネオイズム2.0』への出資や支援を呼びかけている。合わせて紹介いたします。

金子です。ご無沙汰しております。

現在、私は「クラウドファンディング」という、インディペンデント映画を支える新しい仕組みに参加しています。多くの人がネットを通じて少額の出資をして、1つのプロジェクトを達成するという、アメリカでは定着している試みです。私がプロジェクトを出している「motion gallery」というサイトでは、キアロスタミ監督が出資を募りました。その結果、製作費が集まり、作品は先月のカンヌ映画祭のコンペ部門で上映されました。

http://eiga.com/news/20120420/1/

私は『ムネオイズム2.0』という、鈴木宗男さんの衆院?選を追ったドキュメンタリーで、クラウドファンディングしています。7/15に、その期日が来ます。みなさまのご出資やご支援を、お願いする次第であります。

下記がその「鈴木宗男さん主演の選挙ドキュメンタリーへの出資のお願い」のページです。

http://motion-gallery.net/projects/muneoism

このモーションギャラリーというサイトでは、クレジットカードのほかに銀行振込、フェイスブックのアカウントも使えます。新規登録も簡単で、本名は必要なく、ニックネームとパスワード、メールアドレスだけで登録できます。目玉は前売券が1枚つく「前売り券チケット:3000円」(実質1500円の寄付)。エンドロールにお名前がクレジットされる「10000円チケット」です。何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。